lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

金縛りと悪夢で恐怖の雄叫び

久しぶりに金縛りにあいました。
若い頃、金縛りでとても怖い思いをしたことがあるので、とにかく金縛りは怖くて嫌なものだと長い間思っていました。


金縛りが始まる前に、前兆というか予兆があります。それは、なんとも言えない嫌な空気感で、その空気感を感じると、必ず金縛りにあうのです。


この間の金縛りは、予兆はありませんでした。
久しぶり過ぎて金縛りかどうか気づかない程でした。最初、右の肩から右腕と胸が押さえつけられて動けなくなり、あまりにも苦しかったので向きを変えようとしましたが、動こうとすると余計に体の上から押さえつけられる力が強くなった様に感じました。


必死に「助けて」「やめて」と声を出そうともがくのですが、どうしても声が出ません。何とか力を振り絞って体を動かしたところ、今度は左側が同様の状態に。
あっ、これ金縛り?と、ようやく気づきました。


体が金縛りにあっている最中、同時進行で夢を見ていました。
夢全体のストーリーは覚えていませんが、全体的に現実離れした不気味な内容でした。


左側が金縛りにあっている最中の夢だけはハッキリ覚えています。
ハッキリ覚えているところは、床の間に3枚の掛け軸が掛けられていました(というか、3枚も掛けられていること自体がおかしいのですが)。
どれも不気味であまりにも不可解な絵だったので、顔を近づけて一枚一枚をよく見ようとしたその時、突然真ん中の掛け軸の中から、緑色をした得体の知れない何かが飛び出してきたのです。
一瞬、その得体の知れない何かに引きずり込まれそうになって、あまりの恐怖に私は大声で「ぎゃー」って叫んでしまいました。金縛りにあっているときは声も出せなかったというのに、このときは本能的(多分)に大声で叫んでしまったのだと思います。


「ぎゃー」という叫び声は、これまでに叫んだことがない程恐怖に満ちた叫び声でした。今でも、こんな風に叫んでしまった自分に驚いています。


流石にこの叫びは、寝室中に響き渡り、隣で寝ていた夫を起こしてしまいました。
夫は飛び起きて「何だ何だ、どうした?」と状況が理解できずにただただ驚くばかり。
結婚して何十年、私ですら、これ程までに雄叫んだことがないのですから、当然夫も聞いたことはありません。夫は、「初めて聞いたよ。こっちの心臓が飛び出しそうだよ」とうろたえていました。
深夜に夫を巻き込んで怯えさせてしまいました💦


明け方まで恐怖の余韻が続き、息苦しくて心臓がドキドキして眠れませんでした。
金縛りと悪夢、ただただ怖〜い怖〜い、意味不明の体験でした。


下の画像は夢とは無関係です(今年のお正月に撮影)。
深大寺の参道にあるお店と、お店の中にあったこけし。
ゲゲゲの鬼太郎シリーズ。
一体一体個性がうまく表現されていて可愛い!
全然怖くな〜い‼️
個人的には『砂かけばばあ』と『子泣きじじい』お気に入り❣️
『ねずみ男』も愛嬌がある。
脇役がいい味出してますね!




以前のブログで、スターウォーズこけしの画像を載せました。
スターウォーズシリーズもカッコいい❣️
お気に入りは、ゴールドに輝く『C-3PO』と緑の『ヨーダ』!