lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

上野公園ブラブラ散歩、ムンク展行ってきました!

先日、東京・上野公園をブラブラ散歩がてら、東京都美術館の「ムンク展―共鳴する魂の叫び」に行ってきました!


今回は、オスロ市立ムンク美術館(ノルウェー)所蔵の油彩・版画など約100点ほどの作品が展示されてました。
ムンクの代表作と言えば《叫び》ですが、今回の展覧会では、ノルウェーの自然を描いた美しい風景画の中に、愛や絶望、嫉妬、孤独、不安や恐怖、死など人間の内面が強烈に表現された作品がムンクの生涯年表の順に展示されていました。今まで私が知らなかったムンク(1863-1944)の壮絶な人生、その生き様を垣間見ることが出来ました。《叫び》しか知らないなんて勿体ない、素晴らしい芸術家だと思いました。


▲《叫び》
ムンクの《叫び》は複数のバージョンがあり、今回展示されている《叫び》(ムンク美術館所蔵)は初来日だそうです!!


▲フォトスポット。飛び出すムンクと一緒に<叫びのポーズ>で記念撮影。



会場出口に、ムンク展特別ショップがあり、ここは入場チケットがないと利用できないシステムになっていました。ショップ内には、コラボ商品も多数あったのですが、中でも湖池屋とのコラボ商品「カラムーチョとすっぱムーチョ」の箱に描かれたヒーバー(ヒーおばあさん)が叫んでいる絵柄が面白かったです(笑)(気になる方は上記の公式ホームページ見てみてください)


▲国立西洋美術館
2016年「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」という名称で他の複数作品とともに世界文化遺産に登録されました。こちらは、建物外観と庭にあるロダンの彫刻を鑑賞しました。


▲ルーベンス展開催中


▲国立西洋美術館の前の庭にあるロダンの《地獄の門》
ロダンがダンテの『神曲』の地獄篇第3歌に登場する地獄への入り口の門を表した作品。
細かな彫刻を注意深く見ると《考える人》や《うずくまる女》を見ることができます。 

▲《考える人》


▲東京国立博物館
現在、特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」、「マルセル・デュシャンと日本美術」開催中。これも面白そう!!


画像はありませんが、上野の森美術館では、「フェルメール展」が開催されています。こちらでは、フェルメールの現存すると言われている作品35点中、9作品を鑑賞することができるそうです!勿論、こちらも是非行きたいと思います。


上野公園内にある美術館や博物館で開催中の展覧会は見どころ満載ですね。優れた芸術作品を鑑賞して深まる秋を堪能するには絶好の機会になると思います。もう一度来てみたいと思います。そして、これから紅葉が見頃になります。上野公園はとても広く、忍野池や東照宮、老舗のレストランなどもあり、ブラブラ散歩するだけでも十分楽しめますし気分転換になると思います。


ムンク展の後、上野動物園でパンダを見ました!
次回ブログはシャンシャンちゃんが登場!