lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

白血球数が1600に...(1)「このまま死んでしまうのかな...」


今日は雨...
鉢植えのカシスも色づいてきました。
雨露に濡れたカシスの実や葉っぱの色が鮮やかで、生き生きとして見えます。


今日は、ゼローダ2コース(現在は終了しています)について、メモに残しておいたことを書きたいと思います。


あっという間に2コース1週目が来てしまいました。
2コース目は無事に終わって欲しいと願いつつ、指示通りゼローダを内服しました。


2コース1週目が終えたところで血液検査を実施。
結果、白血球数が1600まで下がっていることが判明しました。
好中球も下がったので、ゼローダの内服を一旦中止し、2週目の内服をスキップすることに。3週目はそのまま休薬との指示となりました。


白血球がここまで下がったのは人生で初めてです(多分)。
通常は、白血球を上げる薬を使うそうですが、私の場合は、白血球を上げる薬は使わないとの方針でした。


白血球と好中球の低下、このまま、副作用が悪化し、感染症や白血病発症などの問題が出てきて、私の体力と気力の限界が来るのか、補助化学療法もここまでかもしれないと思いました。


これまで、口の粘膜の腫れと痛み、口内炎、喉の腫れと痛み、手足症候群、腹痛・下痢、体重減少など、自分の想像をはるかに上回るほどの副作用を経験してきましたが、
白血球がここまで下がるとは...驚きと不安は隠せませんでした。


今冷静に考えると、死んでしまうほどではなかったのですが、
その時の私は、「あっけなく死んでしまうかもしれない。人って簡単に死んでしまうのかな〜」とふと思ったのでした。


つづく