lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

便秘予防①

大腸がんの術後、私が気をつけていることの一つに便秘予防があります。


大腸がんの症状の一つに便秘と下痢があげられていますが、腫瘍(がん)が腸内の便を堰き止めてしまうので、長時間堰き止められた便が腐敗して下痢になると言われています。
ちなみに私は、がんが発見されるまで便秘も下痢の症状もなく、ほぼ毎日一回出ていました。


手術後、ガスが溜まりやすくお腹が張る、下痢をしやすい、一回の排便量が少ないため一日の排便回数が多い、などの症状が続きました。それらの症状は、術後の抗がん剤の影響もあったと思いますが、現在は落ち着いています。術後半年の診察時に外科医に相談したところ、『術後多くの患者さんが同じような症状を訴える。実のところよくわからないが、手術で腸内環境が変化したためではないか。特に薬を処方して治療するとことはしていない。』とのこと。
私としては、『不快症状が日常生活に影響を及ぼしているので何とかならないか』と相談したつもりでしたが、医師から『薬の処方はしない、どうしても気になるなら近医で診てもらって』と言われてしまったので、しばらく様子を見ることにしました。


ならば...「排便にまつわる不快な症状を落ち着かせて、便秘や下痢に傾かず気持ちよく排泄したい」と自分で工夫することにしました。今現在は、自然に任せていると便秘に傾きやすいかなと思います。


ところで、『便秘』と言うのはどう言う状態なのでしょうか?
医学的に以下のように定義されているそうです。2017年12月20日のアルメディアWEB 「便秘の定義・分類、下剤の使用について新たな指針-『慢性便秘症診療ガイドライン』出される」から引用させていただきました。


日本内科学会:3日以上便が出てない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態。
日本消化器病学会:排便が数日に1回程度に減少し、排便間隔不規則で便の水分含有量が低下している状態(硬便)を指す。
日本消化器病学会関連研究会 慢性便秘の診断・治療研究会作成『慢性便秘症診療ガイドライン2017』:本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態。


私が工夫している便秘対策は主に食生活面です。勿論、自分の体に合った方法を素人考えで工夫していると言うものです。             つづく


▲昨日、東京に雪が舞いました。数日前に購入した黄色の「インフィニティ・ローズ」は室内に置いています。雪が降ったので心配しましたが、外に置いている「インフィニティ・ローズ」の蕾も膨らんでいて無事でした。


▼便秘対策で、昨年10月に書いた記事を見直したところ、修正したい箇所が見つかったので一部を書き直したところ、記事が投稿されてしまいました。以前ナイスを下さった方、すみません💦