『しっかり食べてがん治療』放送内容メモ①
NHKきょうの健康『しっかり食べてがん治療』を見逃した方、再放送があります!
2019年2月27日(水)午後1:35~午後1:50(15分)Eテレ
放送内容をメモしました!3回に分けてアップしますね。
1. がん患者が痩せやすい理由
- がん細胞は、正常細胞よりも大量のエネルギーを消費するため
- がん細胞は、筋肉のタンパク質を分解しそれを栄養として成長するため筋肉が減りやすい。
- 食欲不振になりやすい(食道がんや胃がんなど消化器系のがんの場合。抗がん剤の副作用で吐き気・味覚障害がある時)。
- 心配事などで食欲不振になりやすい。
2. 痩せてしまうことで起こる問題
- 特に筋肉量が落ちる。体を構成するのに必要な栄養量が不足すると、免疫力・抵抗力が下がり、その結果として感染症・がんの転移を起こしやすい。
3. 筋肉を維持するために必要なこと
- アミノ酸(BCAA)は、筋肉の分解を抑えるだけではなく、筋肉のタンパクを合成する力があることが分かった。BCAAとは、必須アミノ酸のバリン、ロイシン、イソロイシンの総称。
4. BCAAが多く含まれる食品を1日3回食べる
- マグロ・カツオ、肉(鳥、豚、牛)
- 卵・チーズ・ヨーグルト・豆腐、納豆なども活用。
5. ビタミンDの働き
- 「骨の合成を促進する働き」と「タンパクの合成を促進する働き」がある
- ビタミンDは、魚介類、卵、キノコ類に含まれている。
まとめ
- タンパク質(BCAA)を上手に摂って、痩せ・感染症・がんの転移を防ぎ、がんと闘う体を作る!
- タンパク質(BCAA)とビタミンDが含まれている食品を一緒に摂ると良い。
つづく
▲しいたけ特に「乾燥しいたけ」にはビタミンDが豊富に含まれています。
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