lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

副作用で、がっかり、うんざり、最悪と思いながら過ごした


補助化学療法1クール2週目。想像していた以上の副作用で苦しんだ。



まずは、のどが腫れて気管のあたりが痛んだ。唾液の出が悪くて、口の中全体が真っ白になってしまった。こんな状態だから、何を食べても味がない、それどころか何かを口の中いれると、渋柿を食べた後のような渋さが口中に広がる。トマトの皮でさえ痛い。特に野菜は口内の粘膜に刺さる感じだ。味がない・渋い・痛いで食べることが苦痛で仕方ない。



一方で、体重がどんどん減って歯止めが効かなくなるのが怖いので、とにかく食べなきゃと思う。



私の場合、もともと白血球や好中球が少ないので、副作用の中で一番怖いのが骨髄抑制。


骨髄抑制が出てくると、免疫力が下がって簡単に肺炎などの感染症にかかってしまうかもしれないし、白血病を発病してしまうかもしれない。。。考えれば考えるほど気分が沈む。



熱は37度前後で、いつも体が熱くてだるい。それでも38度以上にならないことが、ほんの少しの安心材料になる。


副作用対策・セルフケアとしては、定期的にうがい薬でうがいを続けた。


もう一つの副作用。。。
手足の先が黒ずんできて足の指に水泡が出来てしまった。歩くと痛む。ゼローダの副作用の代表格とも言える手足症候群。
こちらも事前にクリームを処方してもらっていたので、毎朝・寝る前・気がつた時には、手足を観察しながら皮膚を乾燥させないように頻繁にクリームを塗っていたが、ついに出来てしまった。黒ずんだ指先がみすぼらしく見えて嫌だな〜。


副作用は本当に辛いと聞いてはいたけど、ここまで辛いとは。。。
仕事が続けられなくなるのだけは避けたい。
気がつけば、体中がガチガチに硬直して体の節々が痛くなって、息をするのも苦しい。。。眠れない。 


精神力がどこまで持つかわからないが、出来るところまでは頑張りたい。
このままでは憔悴してしまいそうなので、次の診察時には眠剤を出してもらおうと思う。