油を見直そう!③ ✨オメガ3系脂肪酸&MCTオイル✨
今回は、『オメガ3系脂肪酸』とともに取りたい油として『中鎖脂肪酸』を取り上げます。
脂肪酸について調べていると、
「飽和・不飽和脂肪酸」だの「長鎖・中鎖・短鎖脂肪酸」だの、さらには「一価・多価」など色々な言葉が出て来ます。まずそこから理解しなきゃ💦
調べてみると、「飽和・不飽和」と「脂肪酸の長さ(小鎖・中鎖・長鎖)」というのは、脂肪酸の分類方法が違うと言うことだったんです。
オメガ3系(えごま油、アマニ油など)とオメガ6系脂肪酸(コーン油、大豆油など)を分類すると、どちらも必須脂肪酸、不飽和脂肪酸、長鎖脂肪酸、多価ということになります。
今回は、その脂肪酸の長さの分類の中でも「中鎖脂肪酸」に注目!!
前回のブログで、オメガ3系・オメガ6系脂肪酸を積極的に摂ろうと宣言したのですが、これからは、油を摂るならオメガ3系脂肪酸と中鎖脂肪酸にしようと思います!
なぜ中鎖脂肪酸かと言うと...
中鎖脂肪酸を摂取すると、素早く分解され、エネルギーになりやすいため、長鎖脂肪酸(オリーブイオル、えごま油など)よりも体脂肪として蓄積されないというのです!
ということは、ダイエットに最適ですね!そして、中鎖脂肪酸は多くのケトン体を産生します。ケトン体自体にがん細胞の増殖を抑える作用があるそうなのです!
『がんサポート』の記事で、福田一典さんと鎌田實さんの対談記事があり、そこで前田さんがおっしゃっていることを以下に抜粋しました。
- ケトン体はブドウ糖が枯渇したときの代替エネルギー源となります。正常細胞がケトン体をエネルギー源として利用できるのに対して、がん細胞はそれができないのです。さらに、ケトン体自体にがん細胞の増殖を抑える作用もあります。
- がん細胞はブドウ糖を利用して成長している。がんを抑えるには、まずブドウ糖を絶てばいい。そこで注目されるのが、ブドウ糖の代替エネルギーとなるケトン体で、ケトン体を産生するケトン食が有効だ。
ダイエットとがん細胞増殖を押さえるという一石二鳥の油がMCT(Medium Chain Triglyceride)オイル。
中鎖脂肪酸で注目されたのはココナッツオイルですが、ココナッツオイルには60%の中鎖脂肪酸が含まれています。それに対して、100%中鎖脂肪酸で出来ているのがMCTオイル。効率よく摂取するならMCTオイルでしょうか。
えごま油やMCTを摂るには、直接飲んだりする方法もあるらしいのですが、無理なく続けるには、食べる食品にかける方法がいいのではないかと思います。
私の場合、一番やりやすいのがサラダかな?市販のドレッシングを控えて、えごま油とMCTオイル、お酢や塩、レモンなどで食べようと思います!
密かにダイエット効果を期待しています(笑!)
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