lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

寝付けない夜に睡眠お助けグッズ②

布団に入っても2、3時間寝付けないというときがあります。


抗がん剤を内服していた時は、ほぼ毎晩寝付けず...当時は、布団に入っても心臓がドキドキする感じや息苦しさ、体のだるさ、手足症候群の痛みや熱感があったので、すんなり寝つくことが出来ませんでした。


眠れないのは、不安などの心理的なものだけではないような気がしたので、「国立がん研究センターがん情報サービス」で「ゼローダの副作用」を読み直してみました。動悸や息苦しさ、倦怠感は心障害にあたると記載されていましたので、やはり、心理的な問題だけで眠れないということではないことが分かりました。


寝付けないと必要以上に気力や体力を消耗させてしまうので、抗がん剤治療中の約7ヶ月間は、迷わず睡眠導入剤を毎晩飲み続けていました。ですが、治療終了後は、睡眠導入剤を飲まなくてもスーッと眠れるようになって、寝付けないという苦痛からは解放されました。


それでも、時々ですが、やはりどうしてもスンナリ寝付くことが出来ない時があります。

眠れないと余計に眠れないことに集中してしまいます。翌日のことを考えると、早く寝なきゃ...と焦る気持ちも出てきます。

何も考えず気持ちよくスーッと眠れたらどんなに気持ちの良いことでしょう...


現在は術後経過観察中ですから、出来るだけストレスの少ない生き方をしたいと思います。ストレスは、避けることが出来ないことも多々ありますから、受けたストレスを出来るだけ早く手放す、溜め込まないようにしたいものです。そういうことからも、眠ることと食べることを大切にしたいと思っています。


最近のマイブームは、体を温めてリラックスすることなのですが、そんな時に役立つものがバスソルト。


以前、『ホップと言えばビール!だけじゃないホップの効用』で取り上げたドイツの「ク●イプ社」のバスソルト。ドイツ語で「お休みの」の意味の「グーテナハト」には、ヨーロッパで「眠りのハーブ」として知られているホップとバレリアン(セイヨウカノコソウ根油)の成分が入っています。


「グーテナハト」の説明によると...

ホップには、心の鎮静作用とリラックス、入眠・安眠作用が、

バレリアンには、緊張・不眠・ストレス効果、鎮静作用、入眠・安眠作用があるそう。

実際使ってみると、色は深いブルー、香りは独特ですが何だか落ち着きます。香りを深くゆっくり吸い込みながら、ジワ〜〜っと汗が出るまでお湯につかると気持ちいです。


▲左)グーテナハト、中央)ワイルドローズ、右)ユズ&ジンジャー

香りや成分を替えて楽しんでいます。


布団に入って「眠れないな〜」という時のお助けグッズは、F●N●L社のサプリ「ぐっすり時間」。寝付けないことと戦わないようにしたいので、すぐにサプリメントを飲むようにしています。朝方になって飲んでも、眠気が残らないところが気に入っています。こちらにも「グーテナハト」と同じバレリアンとホップが配合されています。