『しっかり食べてがん治療』放送内容メモ③最終回
再放送もされ、今更ですが、放送内容のメモをブログに記録しておこうと思います。
《これまでの放送内容メモ①②のポイント》
がんと闘う体づくりのためにも、タンパク質、特に必須アミノ酸BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)とビタミンDを組み合わせて食べて、しっかり栄養を摂ることが大事。
《放送内容メモ③》
ポイント!
闘病中は食欲がなく、食べる量が少なく、必要な栄養が摂れないなどの問題はあるが、
工夫で解決できることもある。
1. カロリーの高いものを少量ずつ食べる。
チョコレート、ナッツ類、植物油(ドレッシング)など
2. 糖質を制限しない
がんの成長を妨げるための糖質制限は誤解。脳・赤血球は糖を非常に必要としている。糖質をしっかり摂ると、正常な細胞ががんの成長を抑える。また、糖質を完全に制限すると、脳神経障害、高度の貧血を招く恐れがある。
3. 食べられるもの・食べやすいものからゆっくり食べる
- 食べ物を柔らかくして食べやすいようにする
箸で触れるだけで簡単に切れる程、柔らかく加工した肉や魚の冷凍食品もある
- 吐き気や嘔吐がある場合
匂いが気になるものや刺激の強いものは避ける
冷やすと匂いが気になりにくい
ゼリー、プリン、卵豆腐、水分の多い野菜や果物を少しずつ食べる
4. 誰かと一緒に食べる。
料理や会話を楽しみながら誰かと一緒に食べると、一人で食べるより十分な量の食事が摂れる。
5. 栄養サポートチーム( Nutrition Support Team )の利用
- 栄養サポートチーム(NST)の利用。NSTは、患者さんの栄養状態をスタッフ間で相互的に評価し、それぞれに合った栄養管理を行ってくれる。NSTは、がん拠点病院や総合病院などに置かれている。
- 食事に関して気になること、食べられない、痩せてきたなど、主治医にNSTを利用したいことを相談する。
ここまで、番組のメモ(+私見)をブログに載せてきましたが、「きょうの健康テキスト2月号」にも詳しく掲載されているそうです!
今度立ち読みしてみよう...💦
▲AKOMEYAのランチ
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