「深い眠りに入るコツ」自然な眠気を大事にしましょう💤
前回の記事を読んで下さった方、大変お待たせいたしました!
スタンフォード大学睡眠研究所の西野精治先生の講義内容の続きになります。
前回の内容
- 最初の90分に深い眠りにつくと成長ホルモンがたくさん分泌される。
- 成長ホルモンには「肌の潤いを保つ」働きがある。
- 成長ホルモンが分泌されないと皮膚のターンオーバーが遅れて、古くなった角質が皮膚表面に残ってしまい肌荒れの原因になる。結果、顔の容貌が悪くなる。
本日のポイント
- 自然な『眠気』が出た時に眠ると最初の90分の眠りが深くなる。
その鍵となるのは、睡眠と体温の関係にあるそうです。通常人は、40度の湯船に15分間入ると体の深部体温が上昇します。そうすると今度は体温を下げようとして手足から熱を放出します。入浴後1時間半経つと元の体温よりぐっと下がります。そのタイミングが、強い眠気を感じる時間帯となるそうです。
また、どれだけ眠ったかという「睡眠時間」は目安で、「睡眠の質」こそが大事だと聞きますが、様々な研究結果から、西野先生曰く7時間睡眠がベストとのことです。
7時間睡眠を目安に、例えば、朝6時に起きたい人は、23時頃に自然な眠気が出るようにお風呂上がりの時間を21時半にする、このように自分の生活リズムを作っていくことが出来ます。
重要なのは...
- 最初に眠気を感じた時を逃さない!
入浴後は、何かを積極的に行わず、のんびりリラックスして過ごして、自然な『眠気』が出るのを待ちます。眠気を感じたら速やかに布団に入る。そうするとスーと深い眠りへと入っていくそうです。
注意したいのは...
- 眠気を感じないのに布団に入ること。眠気がないので寝つくのに時間がかかって、早く寝なきゃという焦りが出てきます。
- 眠気が出ても、ついスマホなど見てしまうこともしばしば。何かすると眠気が消えてしまいます。
✨いつまでも美しくありたいと願う女性の皆様✨
夜のバスタイムが重要ですね。そして、自然な眠気が出てくるのを待つ→眠気が出たら布団に入る→深い眠りにつく。そう、お風呂と睡眠が肌の美しさを得る秘訣と言うことになりますね!
番外編...
寝る時間帯が遅くなってしまった場合、湯船に入っていると睡眠サイクルがズレてしまうので、シャワーで済ませた方が良いそうです。
そして、徹夜についてですが、先に深い眠りをとってから仕事or勉強をしたほうが効率が良くなるとのことでした。
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