lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

特別展『空也上人と六波羅蜜寺』行ってきました

▲東京国立博物館創立150年

▲この階段に見覚えありますか?そう、あのドラマで撮影された場所です。

▲図録

▲お土産クリアファイル

▲併設の法隆寺宝物館


5日、上野・東京国立博物館で特別展『空也上人と六波羅蜜寺』で、重要文化財『空也上人立像』を拝観しました。


会期は3月1日から始まっていて、「コロナが落ち着いた平日にゆっくり観たい」とぼんやり計画していたのですが、あっという間に会期終了間際に迫ってしまいました。ネットのチケット販売は終了していたので、当日入場券狙いで東博に直行しました。チケットを買うまで少し並びましたが(20分くらい?)無事入館することができました。まだの方、8日(日)までですので諦めないでくださいね。


空也上人は、平安時代に念仏「南無阿弥陀仏」と唱えて各地を遍歴し厚い信仰を広めたとされているお方で、平安京で疫病が流行した際、市井に入り念仏を唱え人々のために祈りを捧げたとされています。


『空也上人立像』は、空也上人没後200年以上経過した鎌倉時代に、運慶の四男である康勝によって制作されています。常に市井の人々と共にあった上人への畏敬の念と、「南無阿弥陀仏」と唱えた際、口から6体の阿弥陀仏が現れたという伝承を写実的+創造的に表現されています。展覧会では、正面からだけではなく360度から拝観できるのも大変貴重でありがたいことです。


会場内は人数制限をしていますが、GW中で会期終了間際ということもあり、それなりに混み合っていました。特に『空也上人立像』の周りは超密状態でした。ですが、これだけのものを拝観できたのですから行った甲斐があり満足です。


特別展のエリアを出ると、国宝・重要文化財の土偶や日本美術の数々を拝観(教科書にも登場)しました。


東京国立博物館は、表慶館・資料館・平成館・東洋館・庭園・法隆寺宝物館などを含めると大変広く、容易に一万歩を超えました。ウォーキングにはなりませんが、一万歩越えしたので歩数の目標を達成したこととします 笑!!


展覧会って想像以上に体力を必要としますね😅