10月5日は🍋レモンの日🍋

▲鉢植えレモン 9月25日撮影。今はもう少し大きくなっています。
今日、10月5日は『レモンの日』だそう。今日まで『レモンの日』があるなんて知らなかったので油断してました 笑笑
何故今日が『レモンの日』なのか?
「詩人・高村光太郎の妻である高村智恵子の命日にちなんだ」とのこと。
精神を患い入院していた智恵子が皮ごとレモンをかじり、正気に戻って息を引き取ったことが詩集「智恵子抄」に詠われています。
レモンの日 | 農研機構より引用
この記念日の日付は智恵子が1938年(昭和13年)10月5日に52歳で亡くなった命日に由来する。この日は光太郎が智恵子の臨終をうたった詩「レモン哀歌」にちなんで「レモン忌」とも呼ばれる。
高村光太郎は、大正・昭和期の詩人・彫刻家。『智恵子抄』は1941年(昭和16年)に出版されています。
『レモン哀歌』は智恵子さんの最期のシーン。高村光太郎と智恵子さんの様子が謳われています。映画のワンシーンを見ているような感覚になりました。辛く悲しくとも温かさを感じるシーン、何だかジーンと来て胸に刺さってしまいました。皆様と共有出来たらと思い、そのまま引用します。
『レモン哀歌』
そんなにもあなたはレモンを待つてゐた
かなしく白くあかるい死の床で
わたしの手からとつた一つのレモンを
あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ
トパアズいろの香気が立つ
その数滴の天のものなるレモンの汁は
ぱつとあなたの意識を正常にした
あなたの青く澄んだ眼がかすかに笑ふ
わたしの手を握るあなたの力の健康さよ
あなたの咽喉(のど)に嵐はあるが
かういふ命の瀬戸ぎはに
智恵子はもとの智恵子となり
生涯の愛を一瞬にかたむけた
それからひと時
昔山巓(さんてん:山のいただき)でしたやうな深呼吸を一つして
あなたの機関はそれなり止まつた
写真の前に挿した桜の花かげに
すずしく光るレモンを今日も置かう
ちなみに、この「レモンの日」を制定した団体や目的などについては定かではないそう。
それにしても、レモン丸かじりのパワーは凄い!!レモン(私)にとってのレモンは、辛く苦しい闘病を支えてくれました。なんだか、忘れられない日になってしまいました。
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