lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

夏休みの宿題2 カラスウリの雌花見つけました!

▲雌花の雌しべの先端が3つに分かれています。

▲開花の始まり、丸い子房がはっきり分かります。秋には赤い実をつけるそうです。

▲つる性の多年草

▲雌花開花の始まり

▲雌花が花弁を折りたたんで萎んでいます

▲雄花


ウォーキング途中でカラスウリの花を見つけて、初めて見る珍しい花に見惚れて写メしたのがきっかけで、夏休みの自由研究が始まりました。笑!!


カラスウリについては何の知識もないレモンに、雌雄異株ということをブロガーのロクさんから教えてもらいました。調べてみると、私が撮影したのは全て雄花でした。雄花があるなら近くに雌花があるだろうと、目を凝らして付近を探しましたが、どれだけ探しても見つかりませんでした。


しばらくして、いつもの通勤路で偶然に雌花を見つけました。そこは、家の周りに植物が鬱蒼と生えているお宅です。自転車に乗っていたのですが、白い花の蕾が目に止まって、自転車を降りてよく見るとやはりカラスウリででした。


カラスウリの開花は一夜限りだそうです。昨夜は雨だったので撮影できませんでしたが、今夜ついに雌花の写真を撮る事ができました。雌花の特徴は、雌しべの先端が3つに割れていてること、子房(基部が膨らんでいます)があることです。画像でその特徴が分かります。開花は夜の7時半過ぎ。雄花は夕方5時ごろに開ききっていました。雄花は雌花より早く開花するそうです。そして、面白い事に、雌花は開ききった花弁を明け方に丸め込むようにして萎み、子房についたまま枯れ残って秋には果実が実るそうです。雄花はそのまま萎んで落下するそうです。


レモンの夏休みの自由研究はここで終わりません。カラスウリが赤い実を実らせるまで見届けようと思います。