lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

訃報の知らせ


久しぶりに勉強会に参加しました。
かれこれ一年ぶり。
顔なじみのHさんを見かけて挨拶。
彼に会うのも一年ぶりになります。
懐かしい、久しぶりの再会。
一年も休んでいた私の顔を見て懐かしがって喜んでくれた。


勉強会が始まる前のほんの少しの時間、
当時を思い出して懐かしい話しで盛り上がるか
近況を報告しあうかと思いきや、
彼の口から出たのはNさんの訃報。


NさんはHさんと同様、勉強会の顔なじみだった。
Nさんが亡くなった???
信じられない、
何かの間違い?
人違い?


残念ながら人違いではなく、
何かの間違いでもなく、
Nさんは亡くなったのだと。


Nさんが亡くなったのは1ヶ月ほど前、葬儀もすでに終わっているとのこと。
突然死で、心筋梗塞だったのではないかと…


一ヶ月ほど前から、何故かNさんのこと思い出すことが何度もあったのですが、
そういうことだったのかと…


Nさんは、20代後半。
勉強熱心で努力家。
優しくて思いやりがあって、スポーツ万能でルツクスもいい。


とはいえ、実は、彼のことは勉強会での一面しか知らなかった。
ネットで検索してみると、
学問でもスポーツでも多岐に渡って活躍している様子や
笑顔の画像を見る事ができました。


神様仏様、将来有望でまだ若いNさんがなぜ逝かなければならなかったのですか?


どんなに答えを見つけようとしても、
答えなどなく、理不尽で無情…
ただただ悲しくて寂しくて…


複雑な思いで彼を偲んでいたら、
そういえば、「彼は猫が大好きだった」ということをふと思い出したのです。
彼は、うちのにゃんこの写真を見たことがあり、名前も知っている。
もう、あの世で、うちのにゃんこと出会っていたりして...
彼なら、きっと可愛がってくれるはずだし、
うちのにゃんこも彼に懐くだろう...


今日は、Nさんへの敬意とお礼、冥福を祈るとともに、
あの世で彼とにゃんこが出会って仲良くしてくれていることも願い、
静かに手を合わせました。