lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

ノンアルコールビール🍺

国立がん研究センターがん情報サービスの「大腸がんの発生要因」の生活習慣による要因をみると、飲酒が指摘されています。飲酒によるリスクは、日本では、男女とも過度の飲酒で、大腸・結腸・直腸がんのリスクが確実に高くなると発表されています。


女性の場合、アルコール量23g以上/日のグループで、
全く飲まないグループよりも大腸がんリスクは1.6倍
結腸がんリスクは1.7倍❗️ 直腸がんリスクは2.4倍‼️
1日のアルコール摂取量が15g増えるごとに、大腸がんリスクが約10%増えると推定されているそうです。


アルコール23g以上は、実際にどのくらいかというと、
 ビール:大瓶1本(633ml)
 日本酒:1合(180ml)
 焼酎:25度120ml
 ワイン:グラス2杯(200ml)
 ウイスキー:ダブル1杯(60ml)
だそうです。


大腸がん予防のためには、「1日あたりの平均でこの目安量を超えないよう、適度な飲酒を心がけましょう。」と呼びかけられています。


私は、飲めない体質だと思うのですが、お酒は嫌いではないのです。
美味しいものを食べる時、飲みすぎない程度にワイングラス1杯、ビールグラス1杯、日本酒グラス半分の量を飲んでいました。少ない方だと思うのですが...


アルコール摂取が大腸がんのリスクになると知ったのは、大腸がんの術後💧
今更ですが、再発や転移が怖いし、新たながんも怖いので、今は出来るだけ飲まないようにしています。


とは言え、やはり、飲みたくなる時はあります!
ということで、特別なお料理の時はちょっとだけ味見する程度に飲んで、日常的はノンアルコールのビールやワインを飲むようにしています。


最近、ノンアルコールビールは、味わいもビールに近く、売り場へ行くと10種類以上もあります。糖質ゼロ、プリン体ゼロ、食後の血中中性脂肪の上昇・糖の吸収を穏やかにするとか、コラーゲン入りなどいろいろありますね。


その中でも気に入っているのが、こちらです。



ビールに比べて、ノンアルコールワインの種類が少ないですよね〜
ワインにアルコール分がないと、どうしても”葡萄ジュース”になってしまい、甘ったるい味になってしまうのが残念です。