lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

運動開始、まずはウォーキングから

昨日、お天気が良かったので、久しぶりにウォーキングしました!


昨年3月、手術を終えて退院。
仕事復帰まで一週間自宅で療養していたのですが、家でじっとしていられなくて、軽い運動は術後の回復を促進すると退院指導で言われていたので、散歩がてらブラブラ歩きを始めたのです。


退院時、まだお臍の傷が完全に治ってなくて(とりわけ私は傷の治りが悪かった)、一部ジクジクしていて痛みもあったのですが、もともと毎日ヨガやエクササイズをやっていたので、動きたくてウズウズしていたのです。(傷に関してはいつかブログに書こうと思います。)


術後、公園を散歩して感じたことは、空気や木々の緑、川の流れや名も知らぬ花、川を泳いでいる鯉や鴨、目に入ってくるもの耳や肌で感じるものの何もかもが新鮮で色鮮やかに美しく感じられて、生きていることの有り難さをあらためて実感しました。こんな風に感じるとは予想もしていませんでしたが、がんという病気になって手術をしたこと、やはりこれが影響していることは間違いなく、とても貴重な経験だったと思います。


現在、抗がん剤治療が終わって3ヶ月が経ちました。手足症候群(抗がん剤の副作用)の痛みがほぼ無くなったので、今日から徐々に運動を始めようと思います。


今日は、川沿いの数キロに渡る公園を、ブラブラ歩きよりちょっと早足で呼吸を意識しながら歩きました。歩いたのは2キロぐらいです。空気は冷たかったのですが、軽く汗をかき、気持ちが良かったです。
そして、何よりも足の裏が痛くなく歩けたことが嬉しかったです。


少なくとも術後5年間(10年20年30年40年、いや50年というのが本音ですが)の経過観察期間、元気に過ごせるよう、自分で出来る健康管理をしっかりやろうと思います。


道の駅で売られていた切り花
とても綺麗、全部欲しい💕