lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

ヨガで感じた左右バランスの非対称。

大腸がんの手術と術後の抗がん剤治療のため、ヨガを一年間休みました。
そしてこの4月、一年ぶりにヨガを再開しました。


抗がん剤(ゼローダ)を内服していた時は、下痢や食欲不振、口内炎、味覚障害、食欲低下、睡眠障害、全身の倦怠感、手足の痛み、動機、息ぎれ、頭痛、蕁麻疹、あげればキリがないくらい、いつも調子が悪く憂鬱で気分が晴れない日々が続いていました。
下痢が続いた時は、体重がどんどん減り続けてしまい、「このまま体重減少に歯止めが効かなくなって痩せ続けたらどうしよう」という不安と恐怖にかられた時期もありました。
しかし、今では手術前より体重が増えてしまい、それほどまでに体重減少を心配したのが嘘のようです💦


そして、何と言っても一番辛かったのが、ゼローダの副作用の手足症候群でした。
手足が痛くて痛くて、足裏に体重負荷をかけない(なるべく歩かない)、手や指にも負荷をかけない(重いものを持たない)ようにしていました。これだけ動かさないようにしていたので、やはり筋力や体力は落ちてしまいます。


抗がん剤治療終了後3ヶ月経過し、手足症候群の痛みが取れてからウォーキングを始めたので、体力的には何とかなると高を括っていましたが、実際は散々でした💦💦


もう若くないのに、「老化現象」というのもがあることを忘れていました💦
アラフィフ女子ですから、放っておくと機能低下が進んでしまうのです。
そうなんです!!一年間やらなかっただけ、ではなく、一年もやらなかったということに気づいたのです。


ヨガを再開させて早半月。以前(手術前)出来ていたポーズをとろうとすると、体のバランスが悪くてグラグラしてしまいます。体が硬くなっていて、余計な贅肉が付いてしまったというのもあるのですが、以前のレベルを取り戻すことがあまりにも遠く感じ、こんなに出来なくなった自分にショックを受けています。失うのは早く、取り戻すのに時間が掛かるんですね〜


ヨガの立ちポース、何度やっても左右のバランスが悪くてグラグラして、グラウンディングが難しいと思っていた時、たまたま自分のお腹を見たんです。それで、お臍を中心に左側の方が少し盛り上がっていて左右非対称になっていることに気づきました。手術して一年経過しましたから、腹腔内では、臓器同士バランスよく自分の居場所を確保して落ち着いているのではないかと思うのですが...このアンバランスさは、もしかすると...大腸を切除したからからなのでしょうか???


ヨガでは、自分の心身の状態に向き合うので、些細な変化にも気が付きやすいのです。
人工的に手を加えたことで、左右のバランスが微妙に変わる可能性があるのではないかと想像しています。専門医の方はなんて仰るかわかりませんが、私はそれも有りうると思います(笑!)


出来なくなってしまったことは仕方ありません。少しずつでも続けていくことが大切なので、めげずに続けていこうと思います。



こちらはゼラニウム。挿し木にしたものから花芽が付きました。(2018/01/21のブログに載せたゼラニウムです)↓


こちらは、ワイルドストロベリー。 
白くて小さな花が可愛いですね。昨年12月21日に購入し鉢植えしたものです。
今年1月、2月にも花が咲きましたが、4月になってから次々と咲き始めています。