lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

食いしん坊の私、抗がん剤治療中は大半を食べ残してしまいました

新緑の景色を見たくて奥多摩へ。
奥多摩で美味しいものを食べるなら、やはり「釜めしなかい」です。
と言うことで、久しぶりに「釜めしなかい」で食べることに。
人気のお店なので、順番待ちは外になります。
待っている間、ホーホケキョ!ケキョケキョケキョ!と鶯の声。
新緑の景色と鶯の鳴き声、もうそれだけでここに来た甲斐があります。


そして、やはり季節の食材と言えば「筍」。
メニューに「筍の釜めし」があったので、早速注文したところ、「筍は来週日曜日からです」とのこと。
え〜〜、そんな〜〜、来週から〜〜、凄く食べたかったのに〜〜ショックです!!


もうどこのスーパーでも筍が並んでいるので、お店でも食べられるはずと思い込んで、「今年こそ食べるぞ!!」と意気込んで来たのですが、来週からだなんて…
他のお客さんも開口一番筍釜めしを注文していたようですが…来週からとのことで残念がっている声が聞こえてきました。


私、筍が大好きなのですが、一年前は大腸がんの手術をしたばかり。
繊維質の強いものの食事制限があったので、大好きな筍を食べられず指をくわえて我慢したのです。その時、大好きなものが食べられない、しかも旬を逃すと一年間食べられない、大袈裟かもしれませんが、いつまで生きられるかわからないのに、食べたいものが今食べられない、という大きなストレスを経験しました(笑!)



「釜めしなかい」、昨年、抗がん剤治療の休薬期間中にも食べに来ました。
その時は、食べたい気持ちはあるものの、口の中の粘膜が痛いし繊維の強いものは避けなければならないし味覚も今ひとつでしたので、食べられたのは四分の一程度。


筍は来週とのことなので、今回は数量限定の「鳥ごぼう釜めし」を注文しました。
セットには、鳥の水炊き、自家製刺身こんにゃく、おまんじゅう、漬物が付いています。これだけ付いているのに、食いしん坊の私は、せっかく来たのだからと人気の焼き鳥も追加注文しました。焼き鳥は、一人1本までという注文制限があるので、やはり食べたくなります。


「鳥ごぼう釜めし」もとても美味しいんです。
今回は、食欲バッチリ、お腹の調子も良かったので全て完食しました!
お腹が張り裂けそうになるぐらいお腹が膨れてしまいました(笑笑!)


抗がん剤治療中、美味しい釜めしだというのに、あまり食べられなくて本当に残念という悔しい思いをしたのですが、今回リベンジできました。


次は、筍リベンジか…



お店の近くにいたにゃんこさん。