lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

抗がん剤を飲みながら仕事に行くのが精一杯の日々

久しぶりに書きます。


抗がん剤(ゼローダ)を飲みながら、仕事に行くのが精一杯の日々を送っているうちに10月になってしまった...


ただただ過ぎていく日々ですが、いつもの日常を記録しておこうと思います。


朝起きて、体温を測る。


朝食とお弁当の準備。


一度にたくさん食べることが出来ないので、お弁当を持っていく。


朝食を食べ、ゼローダを飲む(精神的に飲むのが辛い)。


手足にステロイド軟膏とクリームを塗り、厚手のソックスを履く。


出かける前に、うがい薬でうがいをする。


抗がん剤は、日焼けに気をつけなければならないので、帽子をかぶり、マスクをして、アーム手袋をつけて出かける。


歩くと足が痛む(手足症候群)ので、自転車で駅まで行く。


電車では、座るために必死になる。


高齢の方などには申し訳ないと思いつつ、優先席に座らせてもらう。


そして職場へ。職場に着いたらうがい薬でうがいし手洗いをする。


もともと仕事にやり甲斐を感じ満足していたけど、がんを経験したことで、仕事に対する姿勢や意欲が変わった。


仕事は、これまで以上にポジティブにパワーアップして取り組んでいる。その分、頑張りすぎてしまうところがある。


帰りの電車では、座れないどころか、混雑している電車に乗り込むことが精一杯。


駅について買い物をして帰宅。


手洗いと、うがい薬でうがい。


足の裏が焼け付くように痛む(手足症候群)ので、氷を持って浴室へ行き氷水で足を冷やす。ささっと、水でシャワーを浴びる。お湯のシャワーは手足が痛くなるので、シャワーは水にしている。


足の裏にステロイド軟膏と保湿クリームを塗って、ジェルソックスを履く。


ちょっと休んで、夕飯を作る。


手が痛い(手足症候群)ので、包丁で切るのが辛い。


夫が協力してくれるときもあるので、無理しないでその時に出来ることをやるようにしている。


夫が帰宅するまで横になり、夫が帰宅したら一緒に夕飯を食べる。


夕食後、熱を測り、抗がん剤(ゼローダ)を飲む。


うがい薬でうがい。


寝る時は氷枕を使う(抗がん剤を飲み始めてから、体温が37度から下がらなくなったので、いつも体が熱く頭痛がするので)


足の裏に、製氷材を巻き、手にステロイド軟膏と保湿クリームを塗って、ジェル手袋をつける。


ほぼ毎日、睡眠導入剤を飲んで寝る。


感染症の予防、手足症候群が悪化しないように手入れ、体力温存、ただただそうやって日々を過ごす。


そうしてるうちに、あっという間に10月になってしまった...


雨に濡れたレモン
今のところ順調に育っています