森林浴2 "百合の木"で思い出す素敵な女性
前回の続きになります。
先日の昭和の日に新宿御苑に行きました。
毎年ゴールデンウィークに、大きな公園に行くのが我が家の恒例になっています。
この季節、”百合の木”と”ハンカチの木”を見るのを楽しみにしています。
新宿御苑のハンカチの木、まだ開花していませんでした💦
とても残念!!
ゆりの木は満開でした!
大樹なので、下から花を見上げるのですが、葉と花の色が似ているので、よく見ないと花かどうか見分けにくいところがあります。
もう十年以上も前の話ですが。。。
職場の大先輩(女性)が、ある朝、珍しい花一輪を持ってきました。
私は、初めて見たその花の名前すら知りませんでした。
先輩の話だと、近くの公園で地面に沢山落ちていたそう。前日の暴風雨で落ちてしまったのではないかとのことでした。
咲いたばかりの綺麗な花、地面に落ちて枯れていくのは可哀想だとそれを拾って、大きめのお皿に生けてくれたのです。
花は、チーリップのような形で淡い黄色〜オレンジ色。一輪がとても大きくて存在感を感じます。私は、その堂々たる美しさにすっかり魅了されてしまいました。そして、その時初めて「百合の木」という名前を知ったのです。
百合の木の花は、その大先輩を思い出させてくれます。
知的で賢くて、優しい人柄。とても素敵な女性で憧れの人。
私もそんな風に年を重ねたい。
毎年、この季節になると必ずその先輩のことを思い出すのです。
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