lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

悲しいお知らせと朗報


昨日土曜日の午後、気になっていたカイツブリの様子を見に行きました。


もうヒナが生まれているかもしれないと期待していたのですが、目に見えたのは悲しい光景でした。先週月曜日の夕方に卵を確認できたのですが、もう完全に巣が崩壊してして跡形もありませんでした。もう一方の巣に行ってみると、巣は残っていましたが、カイツブリの姿はありませんでした。ヒナがかえるまで、あともう少しだったのに... 残念です。理由はわかりませんが、都心の小さな池とは言え自然界は厳しくそう簡単に繁殖出来ない何らかの理由があるのでしょう。ヘビとか野鳥に襲われたとか、信じたくありませんが、人が悪戯で巣を壊したという噂もあります。


残念な気持ちで帰ろうとした矢先、ラッキーな事に抱卵中の巣を見つけました。ここは、葦が生い茂っているので近くの岸からは全く見えない場所です。何故気づいたかというと、貸し出しボートに乗っている人が、葦に向かって何かを撮影している姿が見えたのです。対岸からカメラの望遠で見ると、かろうじて抱卵中と思われるカイツブリの姿が見えました。ボートでかなり近くまで寄ることが出来るので、近づき過ぎてカイツブリを脅かさないように、安心して抱卵できるようにあたたかく見守って欲しいと思います。


▲カキツバタが咲き始めました


先週は20羽ほどの集団でいたキンクロハジロでしたが、土曜日に見かけたのは数羽のみ。オナガガモやオオバンの姿は見えませんでした。気温が25度を超える日が続いているので、流石に冬鳥もここには居られないでしょう。姿が見えなくなるのは寂しいですが、無事に北方へ帰って子育てをして、今度また元気な姿で戻ってきて欲しいです。