お母さんが大腸がんになってしまって...
久しぶりに大腸がんのことで書きます。
実は、職場の若い女子から、「お母さんが、お腹と腰が痛いというので病院へ行ったら、大腸がんが発覚した。医師から、転移が見つかりステージⅣ(進行がん)なので直ぐに手術は出来ないと言われた」と打ち明けられました。お母さんは40代後半。
彼女は、「お母さんが直ぐに死んでしまうのではないか」、その一方で、「気がついたら自分もお母さんと同じような症状(腹痛、腰痛)が出てきてしまい、自分も大腸がんかもしれない」と。自分の考えが被害妄想だと頭では分かっているけど、どうしても「お母さんが死んでしまう・自分も大腸がんかもしれない」というのが頭から離れなくなって、怖くて仕方ないと涙ながらに話してくれました。
レモンも大腸がんで進行がんというのは同じ。現在術後の経過観察期間は終了し、現在継続的な治療は行っていません(再発はあり得る)。最初に大腸がんと聞いた時は自分の事のようにドキッとしました。それでも比較的冷静に話が聴けました。彼女は、家族に心配をかけるから、家族(父と姉)には話せないと言います。その気持ちも理解できます。
まず彼女には、お母さんの主治医から正しい情報を得てそれを信じること。不安な時はレモンも含めて聴いてくれる人に話すこと。自分の体調が心配なら、ちゃんと診てもらうことを伝えました。
今後も彼女の話を聴いて、少しでも彼女の助けになれればと思います。そして、お母さんも諦めずに治療を受けて欲しいと思います。
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