森のキャビアとも言われるフィンガーライムが緑から黒っぽく色が変わり、実も膨らんでパンパンになってきました。そろそろ収穫どき（？）かもしれないということで、思い切って１つだけ収穫してみました。

果物ナイフで切れ目を入れると、皮が少し硬めでしたが、切れ目からライムの香りがしてきました。皮の内側にある「じょうのう」も硬くて、すんなり切れませんでした。そして、「じょうのう」の中に、種とともに「砂じょう」が入っています。「砂じょう」は、見たところ透明感のあるキャビアのようです。ナイフの先が当たっても潰れず中の果汁が滲み出ることがない程しっかりしています。ネットで調べてみると、熟しているものは、下の画像のように、切れ目を入れると「砂じょう」が中から飛び出してくるそうです。ということで、収穫時期が早かったようです。それでも、味も香りも正真正銘のライムでした！（笑笑）

▲こちらは、以前取り寄せた「冷凍」フィンガーライム。解凍後、切り口から「砂じょう」が飛び出してきました。ピンク色の「砂じょう」。色も数種類あります。

▲今回収穫した我が家のフィンガーライムの「砂じょう」

どうやって食べるか...ノープランで収穫してしまいました(~_~;)💦

量が少ないのでどうしたものかと考えあぐねていた時、丁度テレビで紹介されていたレシピが目に止まりました！柿をザクザク切って、それに塩とレモン、オリーブオイルをまぶしたものです。そのレシピに、「フィンガーライムを混ぜたら美味しいに違いない」とひらめきました（笑笑）。ほとんどパクリです！しかも、作るのが超簡単！

▲柿に、ハーブ塩、レモン汁、オリーブオイル、フィンガーライムを加えて混ぜたもの。

目を凝らしてみると、透明なツブツブが見えます。

更に、くるみと生ハムも加えて食べました！ワインに合います！ツブツブの食感が感じられ、口の中で潰れた時に、爽やかなライムの香りと味がして、柿の甘さ、生ハムの塩気が丁度よくて、とても美味しかったです。