lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

久しぶりの観劇!『THE BEE』観てきました🐝


緊急事態宣言が解除され、1ヶ月半が経過しましたね。東京都の新型コロナ新規感染者数も激減していて、今週月曜日は、まさかの7人(男性6人、女性1人、その内20代4人、80代1人、90代1人)でした!!あまりの激減ぶりに理解が追いつきません。。。日常生活は、徐々にコロナ前に戻りつつあると実感しています。特に、山手線の帰宅時の車内は、乗客同士の接触が避けられなくなってきてギュウギュウ感が戻って来ました。車内混雑だけを考えると、緊急事態宣言中の方が良かったと思うのはレモンだけでしょうか。。。


コロナ感染拡大中は、旅行や娯楽を控えてきましたが、先日、久しぶりに芸術劇場へ行ってきました。観たのは野田秀樹氏演出の『THE BEE』。たった4人のキャスト(阿部サダヲ、長澤まさみ、河内大和、川平慈英さん)だけで繰り広げられるストーリーと場面展開。「10秒に一度何かが起こる」「ユーモアと戦慄の75分」ということで、1秒も目が離せず、あっという間に『THE BEE』の世界に引き込まれて行きました。


実は、9年前の2012年にも『THE BEE』を観劇しています。キャストは4人で、野田秀樹さんも出演され、宮沢りえさん、池田成志さん、近藤良平さんの4人。会場は廃校を利用した舞台(水天宮ピット)で、芝居小屋感満載でした。座席も最前列で、俳優さんの汗や唾が飛んでくる程。ストリッパー役の宮澤りえさんの衣装が何ともセクシーで、胸元や生足が生々しく間近に見え、ドキドキしながら観ていたことを思い出します。


今回は、舞台とキャストが変わりましたが、見所は、『幾つもの役をスイッチする4人の役者たちのスリリングな演技と小道具の「見立て」が、過剰なまでに観客の想像力を刺激する。"劇場における生の舞台"ならではの演劇体験が詰まった(まんま引用)』ところです!!長澤まさみさんもキュートでセクシー、そして、とてもカッコ良かったです。ハンサムな女性という感じ❣️


東京公演の後、大阪公演があります。久しぶりに、ワクワク・ドキドキしながらの観劇で、大いに楽しめて気分転換ができました!観客全員がマスク着用、こんな観客の姿を誰が想像していたでしょうか?9年前の芝居小屋感満載の観劇も心に残るものでしたが、コロナ禍の観劇も記憶に刻まれることと思います。



以下は、ホームページから引用した文章です。

2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件に触発された、野田秀樹が、筒井康隆の小説『毟りあい』を題材に、ロンドンで現地演劇人とワークショップを積み重ね、書き下ろした英語戯曲『THE BEE』。

初演は2006年のロンドン。2007年には東京で日本語版が初演され、これまでにNY、香港、エルサレム、パリなど10カ国14都市で上演、各地で称賛されてきた『THE BEE』が、予想外の新キャストを迎えて2021年秋、日本に帰還する。https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2184282

新キャストに名を連ねるのは、阿部サダヲ、長澤まさみ、河内大和、川平慈英。幾つもの役をスイッチする4人の役者たちのスリリングな演技と小道具の「見立て」が、過剰なまでに観客の想像力を刺激する。"劇場における生の舞台"ならではの演劇体験が詰まった『THE BEE』が、未だ混沌の只中にある2021年の日本に一針を刺す。NODA・MAP番外公演『THE BEE』、是非ともご注目ください!

NODA・MAP番外公演『THE BEE』   東京芸術劇場