lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

睡眠効率って?⑥分割して眠る睡眠について

睡眠研究者であられる西野精治先生は、普段どのような睡眠をとっていらっしゃるのだろうか?夜間ぐっすり眠られていて、睡眠のことで悩むことはないのでは?と想像しますが...

意外にも「夜間ぐっすり眠る」という睡眠のとり方ではないようです。


西野先生は、「分散しているけど十分な睡眠をとっている」とお話しされています。高齢になると分散睡眠になる人もいるとのこと。西野先生は、「眠たくなったら出来るだけ寝るようにしている。眠たい時には睡眠圧が上がっているので、その時に寝れば深い睡眠が出る。その後寝ようとしても眠れない。元々分散している人は眠気に逆らわず、眠くなった時に寝るのが良い」とお話しされていました。


分割睡眠については、幻冬舎ゴールドオンラインの記事が参考になりました。

不眠気味の人や高齢者など、夜中に目が覚めてしまい、連続して長い時間眠れないことがあります。たとえば、2時間眠って目が覚めて、そのあと4時間眠った場合、6時間睡眠と考えていいのでしょうか。


細切れの睡眠は、分割睡眠ともいいます。まとまった睡眠と比べたら、質のよい眠りとはいえません。ただし、うまく活用できれば、分割睡眠もきちんと疲労回復の助けになります。


分割して眠っても、深いノンレム睡眠があれば睡眠の重要な機能は果たされるので、リフレッシュでき、元気にすごせるからです。


https://gentosha-go.com/富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン


西野先生は、午後早い時間帯の「20〜30分間の昼寝」は、昼寝後のパフォーマンスが向上すると推奨されています。特に、夜間十分に眠れなかった時などは、昼寝も一案ですね。


10月25日〜28日の20時30分〜NHKきょうの健康で、「子どもから大人まで!不眠の悩みに答えます 」が放送(再)されます。1回目は「高齢者の睡眠障害」です。今年3月に放送された内容ですが、見ていなかったので見ようと思います。


フィンガーライムの花