lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

ソメイヨシノの散り際のサイン



今日は朝から曇天。気温低め。風が吹くと桜の花びらが舞い始めています。


昨日のニュースや気象情報で、「桜の花が散るサイン、ある部分を見ると分かる」と言っていました。すでに同じニュースを見聞きした方にはネタバレですが...😅


気になって、自分が撮影した画像を見てみると...なるほど、と納得!!


調べてみると、こんな事が分かりました↓

 ソメイヨシノの花の淡い赤色系の色素はアントシアニンです。花のアントシアニンの量(着色度)は開花後少しずつ変化します。ソメイヨシノでは開花直後の花では、花弁基部は薄モモ色で、花糸(雄しべの柄)には色素が少なくほぼ白色ですが、散りはじめる直前までには色素量が増加して、花糸も真っ赤になります。(中略)2つの花の色の違いは、花の齢の違いによるものです。花弁が散った後に残る花殻はみんな真っ赤ですね。

 ちなみに、ソメイヨシノはすべて挿し木で繁殖させたクローンですので遺伝的背景はすべて同じです。(桜の花の2つの色 | みんなのひろば | 日本植物生理学会 )より

ということで、お花見する時、花の中心部を観察するのも面白いですね。