2023年梅仕事①②「割り梅の甘露づけ」と「青梅の蜜煮」
【梅を割った状態】
【梅を割る道具】
▲あらかじめ梅のくぼみに沿って包丁でグルリと1周切り目を入れ、切り目を上にしてまな板に置き、カッティングボードで挟み、真上から体重をかけて割る。
▲梅わり器 この角度で割るより、片側をテーブルに置いて固定して使った方が良さそう
(晴れときどきファームより)
▲あらかじめ包丁で切り目を入れておいた梅をトンカチで割る (晴れときどきファームより)
【割り梅を漬けた様子】
【青梅の蜜煮】
▲おやつ きんつば
今年も梅仕事のシーズンがやって来ました。この所、忙しくて梅仕事に手がつけられませんでしたが、ようやく2品仕込みました。梅は季節ものなので、時期を逃すと手に入らなくなってしまうので、気持ち的に少し焦って作りました😅
「割り梅の甘露づけ」はホント美味しいのでシーズン中に青梅さえ手に入れば何度でも作ります。青梅を割るのは少し力が入りますが、レモンはまな板とカッティングボードで割っています。上手くやれればスパッ、パッカーんと割れて種まで取れてしまうことも。上手く割る秘訣は、梅のくぼみに沿って包丁でグルリと1周切り目を入れ置くこと。これをサボると上手くいきません。慣れてくると、梅を割るのが楽しくなります😆 笑笑
「青梅の蜜煮」を作ったのは久しぶりです。青梅の青さ(翡翠色)がキープ出来れば上出来ですが、加熱するとどうしても色が変わってしまいます。銅鍋だともう少し青さがキープできるそうです。もう一つのポイントは、皮が剥がれずジューシーでまん丸の形にするため、梅の種に楊枝の先端が当たるまで深く、1個につき60か所くらい刺すという下処理が重要です。レモンの場合、フォークでブスブス刺しました。そして、煮汁が80度を超えると皮が剥けてしまうので温度管理が重要。冷蔵庫で一年間保存できるそう。翡翠色を残した蜜煮ですが、美濃吉さんのお節に入っている蜜煮に憧れます。
レシピはこちら↓
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