一週間ぶりのブログ投稿です。

先週義父が亡くなりました。義父は心臓の具合が悪く、昨年末から転院を含めて約２カ月間入院していました。病院では、コロナの感染防止から面会は禁止。病状も思わしくなく個室入っていたということで、週２回、着替えやおむつなどを持っていった時にベッドサイドに５分程度居ることが許されていました。1月11日、夫が義母の代わりに着替えを持っていき、ビデオ通話で義父の様子を見せてくれました。義父には認知症の症状もあるので、私が誰なのかは全くわからない様でした。生前の義父の顔を見たのはこの時が最後となってしまいました。

義父は無類の犬好きで猫は大嫌い。庭の池の大事な金魚を近所の猫にしょっちゅう捕られていたから猫は大嫌いなのだそう。ですが、我が家のにゃんこ（他界しています）は別格なのか、とても可愛がってくれました。それが一番の思い出です。葬儀が終えて、義父の写真アルバムを見せてもらったところ、義父と我が家のにゃんこが一緒に写っている写真があり、それがとてもいい写真だったんです。にゃんこが凄くリラックスしていて伸び伸びしていて、義父も穏やかな表情で撮れていていました。もうあの世で再会していて、あの写真のように、にゃんこを可愛がってくれているのではないかと思います。

義父が大好きなミカンの花