lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

新型コロナの重症化リスクに『がん』も。

夕方のNHKニュースで、新型コロナに感染した人の重症化リスクについて伝えていた事が気になりました。



重症化リスクの要因別で、これまでの報道でよく耳にしていたのは、心臓病や腎臓病、糖尿病や肥満、呼吸器疾患などでしたが、厚労省が分析したデータによると、持病に『がん』を持つ人の重症化リスクは8.35%だそう。

  • 慢性腎臓病13.95%
  • 慢性閉塞性肺疾患10.19%
  • がん8.35%
  • 免疫抑制7.54%
  • 糖尿病4.76%
  • 高血圧が4.32%
  • 脂質異常症が3.30%
  • 肥満が1.55%
  • 喫煙が0.99%でした。

重症化のリスク要因がない人の致死率が0.41%、ある人は2.28%(要因ない人の5倍)。そして、想像通りですが、リスク要因が1つある人より、2つ以上3つ以上と多くなるほど致死率が高いことが示されていました。


基礎疾患のない方でも重症化する場合もありますが、重症化リスクがある場合、命を落とすようなことにはしたくないものです。そのためにも、自分で出来る最大の予防策を実行することが重要ですね。


▲緑茶の水出し。暑いので、暖かいお茶ではなく水出し緑茶を飲んでいます。
茶カテキンが、新型コロナ予防に使える日が来るかも知れませんね。