lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

知らなかった「東京都エコ農産物認証制度」

今シーズン、東京都内のブルーベリーの収穫が間もなく終わりそうです。


ということで、ベリー三昧の豪華スイーツをいただきました。
左:マルベリーのチーズケーキ
中央:ブラックベリーババロア
右:ラズベリームース


▼JAの農産物直売所で買ったブルーベリー。

「東京都エコ農産物認証」のシール付きのものと、付いていないものがありました。何が違うのか分からなかったので、両方を買って味比べしてみることにしました。シール付きのブルーベリーは、同じ分量のシール無しのものより50円ほど値段が高いのですが、味の違いが明確でした。シール付きの方が断然美味しいのです。粒も大きく大きさも揃っています。シール無しの方は、大きさもまちまちで味も酸っぱいのと甘いのが混在していました。


「東京都エコ農産物認証制度」とは何なのか、気になったのでホームページを見てみると、以下のように説明されていました。

東京都は、安全・安心な農産物を消費者に届けるとともに環境に負荷をかけない農業を推進するため、「東京都エコ農産物認証制度」を開始しました。この制度は、化学合成農薬と化学肥料を削減して作られる農産物を都が認証する制度です。今後、認証された農産物が「東京都エコ農産物」として直売所などに並びますので、是非、東京都の認証マークの付いた農産物をお買い求め下さい。

「東京都エコ農産物認証制度」の概要は以下の3つ。

  • 土づくりの技術や化学合成農薬と化学肥料削減の技術を導入し、都の慣行使用基準* から化学合成農薬と化学肥料を削減して作られる農産物であること。
  • 都が、認証農産物の安全性を確認し、農産物の栽培状況を確認するとともに残留農薬分析を実施して、都のホームページで情報提供されること。
  • 生産者は、認証農産物に認証マークをつけて販売することができること。

生産者名と認証農産物の種類は、ホームページの「認証生産者」リストに掲載されており、私が買ったブルーベリーの生産者名や詳細について確認することが出来ました。

農家さんが一生懸命育てたブルーベリーなので、どちらも感謝して食べたいのですが、次にレモンが買うなら、ちょっと高くても美味しくて安全な農法で作られた方を買いたくなります。今回は、「東京都エコ農産物認証制度」を調べてみて、良い勉強になりました。



▲東京都エコ農産物認証シール付きのブルーベリーを純リンゴ酢に漬けました。
出来上がったブルーベリービネガーが、どんなお味になるのか楽しみです。