lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

ゼローダ(抗がん剤)のトラウマかもしれない

鎮痛剤と湿布を使って、痛みやしびれは少しづつ軽くなってきています。
日々、元気に過ごしていたのですが、急に何かムカムカする、変だな?ということが起こりました。


気持ち悪い…
この気持ち悪さは吐き気?
うっ…吐きそう…
頭もぼーっとする。
直ぐに、リリカ(鎮痛薬)が原因じゃないかと頭をよぎりました。
リリカを飲もうと口に運ぶのですが、手が止まってしまいます。飲みたくないのです。
その時、ふと、ゼローダ(抗がん剤)を飲んでいた時のことを思い出しました。
これって、ゼローダのトラウマでしょうか???


思い出したのは、補助化学療法でゼローダという抗がん剤を内服していた時のこと。
ゼローダの内服で、吐き気、下痢、微熱、手足の痛み、全身倦怠感、蕁麻疹など、これまでに経験したことのない副作用に圧倒されてしまい、抗がん剤を飲むことが怖くなってしまったのです。それで、ゼローダを口の前まで運ぶものの、口の中に入れることが出来なくて、10分も20分も飲めないでいました。飲むと具合が悪くなるから飲めないのですが、転移や再発のリスクを考えると飲まなければならないというジレンマ。ため息をつきながらゼローダを口の前まで運び飲もうとする→口が開かないという拒否反応→飲もうとすると吐き気がする→口の中に薬を運べない→何度もその動作の繰り返し→降参→気の迷いが出ないうちに一気に飲み込む。とにかく、飲むか飲まないかを葛藤し続けていました。


そうなんです。レモンはゼローダを飲んでいた時とリリカを飲むときに同じ反応をしています。早めに整形外科で相談しなきゃ…と思っています。


▲季節外れに取れた希少なブラックベリー(収穫できたのはこれだけ)