lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

ヒヤシンスの香りに魅了されて、タマちゃんの肉球思い出す

3月の末、突然ヒヤシンスが欲しくなってしまい、あちこち探しましたが時すでに遅し💦


冬の間、春を待ちわびて、花々の開花を心待ちにしていた私。そうだ、自分で咲かせればいいんだと気がついたのです(笑)。
ネットでヒヤシンスを探していたら、球根を植えつけるのが秋と分かり、もう半年も出遅れてしまっているではありませんか(ガーン!!💦💦)


それでもめげずに何軒も回って、やっと見つけたのです!
何と、ショップの隅の方にあるセールコーナーで見つけました。このセールコーナー、中には瀕死状態の植物が置かれていましたが、ヒヤシンスはまだ開花前でつぼみの状態でした。八重咲きのヒヤシンスです。「これは買い!」と、他の人に買われる前にそそくさと籠に入れました。


数日して、そのヒヤシンスが咲き始め、何ともよい香りが漂い始めたのです。
実家の庭にも、何十年も植えっぱなしのヒヤシンスがあるのですが、毎年春になると咲きます。ごく普通の紫色のヒヤシンスです。こんなに身近にあった割には、香りの良さに気づいたことはありませんでした。



ヒヤシンスの香りについて、長場満さんが書いた記事を見つけました。ちょっと長いのですが、香りが伝わるとてもいい表現なので引用させていただきます。


『チューリップやスイセンの一般的な品種より一足先に開花し、鮮やかな花色と心地よい香りで春の訪れを知らせてくれます。ヒヤシンスの最大の魅力は、香りのよさでしょう。開花中の濃厚な香りは春風にのって漂い、辺り一面をさわやかでエレガントな香りで満たしてくれます。切り花や鉢植えにして室内に置くと、部屋中に芳香が広がり、心地よい気分が楽しめます。春咲きの球根の中でも、これほどすてきな香りをもつ花はありません。愛らしい花を楽しむと同時に、ぜひ香りのよさにも注目してみてください。』


ここまで語られると、やはりどんな香りか気になりますよね。
遅ればせながら手に入れたヒヤシンス、たったの2球なのですが、その香り良さにすっかり虜になってしまった私。今年、その香りを楽しむことが出来て良かったです!


ヒヤシンス(ユリ科)は、香りの良さゆえ香水の原料にもなっているそうですが、アロマの精油もあるそうです。精油としては生産量が少なく(花100kgから数十gしか抽出出来ない)大変稀少で高価だそうです。


でも。。。この香り、どこかで嗅いだような。。。
タマちゃんの肉球、こんな匂いだったような。。。(笑笑)
タマちゃんの肉球に鼻を近づけたとき、予想外にも石鹸のような香りとフローラルな香り(少しグリーン調)がして、「まさか?」と思って嗅ぎなおしてみたのですが、やはりヒヤシンスのようないい匂いがしたのです✨
タマちゃんの肉球の香りは内緒にしていたのですが、ここでネタバレですね。
本当にヒヤシンスの香りに似ているかどうか責任持てませんが(笑!)、気になっていた方、ヒヤシンスの香りを嗅いでみて下さいね~(笑笑)