昨日は中本降りの雨で、梅雨入りしたか〜と実感した一日でした。
こうもジメジメすると気が滅入ります。

ちょうど、下駄箱のにおいが気になっていたところ、NHKあさイチで、靴の中の水虫菌撃退法として、安部茂先生（帝京大学医真菌研究センター教授）考案の方法が紹介されていました。その方法というのは、精油のレモングラスを使う方法でした。

とにかく下駄箱の臭いを何とかしたかったので、除菌と消臭の目的で、紹介されていた方法でやってみました。

1. レモングラスの精油をティッシュに１滴垂らし、そのティッシュを丸めて靴の中に入れて一晩おく。
2. 靴の中程に丸めたティッシュを置く（つま先ではありません）。ヒールのある靴は、かかと部分に置く（精油は重いので、靴の下の方に流れていく）。

レモングラスの精油は、強壮、鎮静、抗菌、抗真菌、虫除け、消化促進という作用が期待できると言われています。そのほか、カンジダ菌生育阻止作用、催眠作用、抗不安作用、鎮痙作用を有するという実験結果の報告があります。

早速、下駄箱にある全ての靴でやってみたところ（ティッシュ大量に使いました💦）、翌朝、下駄箱全体の嫌なにおいは無くなりました。それどころか、下駄箱を開けると、いい香りがします。

レモングラス（精油）は、ベースノートでブレンドファクター「1」です。しっかりとした強く重たい香りが特徴です。使いすぎると、鼻についたり頭が痛くなりそうなイメージでしたが、私的には全く問題ありませんでした。数日すれば、香りはほとんど飛んでしまいます。

▲シューズの中程に置くか、ヒールの場合はかかと部分に置くとよい。

レモングラス（精油）は、夏に虫除けとして自作スプレーを作って使っていました。
そして、つい最近のことですが、他の精油とブレンドしてみたところ、想像以上に深い瞑想効果を実感し、レモングラスは面白い精油だと感じていたところでした。
これまであまり注目していなかった精油ですが、レモングラスの持つ力を見直す機会になりました。