脊椎専門医が出勤している日に受診しなければならないので、仕事を休んで行ってきました。
前回診察してくれた医師が異動になったため、今回は違う医師でした。診察は、医師から、痛みとしびれの部位と程度、麻痺の程度を聞かれるという問診のみで、MRIなどの検査や実際に腰や足を診るという診察はありませんでした。

医師の見立ては、「麻痺がないので手術適応ではありません」との事。キッパリ、ハッキリ即答で告げられました。診察室に入って３分程度しか経っていません。仕事まで休んで来たのだから、もっとちゃんと診察して欲しいと思いつつ、痛みよりしびれが辛いことを伝えたところ、「手術しても70〜80％はしびれが残る」「ブロック注射はしびれには効かない」「薬が効いているなら、それを飲み続けるしかない」とハッキリ、キッパリと言われ、診察は10分かからず終わりました。
これで、K大学病院でのセカンドオピニオン的な診察は終了です。今後は、近くのクリニックの通院のみになります。

手術しなくても良いと思うとホッとしますが、これといった画期的な治療法があるわけではないので、“どこまで治るのか、治るまであとどれくらいかかるのか”という事が頭によぎり、まだまだ長丁場になるのではないかと思うとがっかり...という気持ちにもなりました。今現在の治療とセルフケアを地味に続けて行きます。痛みやしびれが落ち着いて来たら次は薬の減量となります。