lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

睡眠効率って?③最初の深い眠り(ノンレム睡眠)が大事💤

「睡眠効率って②深い眠りが無い💦」の続きです。


その後もアプリで記録し続けています。
前回は、深い睡眠(ノンレム睡眠)が殆ど記録されていなかった事でショックを受けたという記事を書きましたが、実はもう一つ気になっていたことがありました。


それは、寝返りの数です。ある日の睡眠中の総体動数が221,910回!!それもほぼ毎日同数の総体動回数が記録されています。ですが、寝ている間にこんなに動いているなんてあり得ません💦 何故なら、レモンは昔から「布団に入った時の姿勢と朝起きた時の姿勢が変わっていない」と思うほど睡眠中寝返りを打たないタチなのです。モニタリングの感度が高すぎて微動も拾っているかもしれないので、感度を低く設定してみました。その後、総体動数が少し減りました。このアプリは、睡眠中の体動を感知して睡眠の深さを判定するので、感度を下げれば体動数が減り睡眠の深さも増すのではないかと思われます。


「人は、一晩に深い眠り(ノンレム睡眠)と浅い眠り(レム睡眠)を繰り返していると言いますが、深い眠りがない事が、睡眠にとってどう言う意味を持つのか... そして、肥満予防はいいとして、美容に問題ありって、かなり気になります。(前回ブログより抜粋)」。ただ、「肥満予防はいいとして」と書いていましたが、よくはありません。凄く気になります。


深い眠りがない事が、睡眠にとってどう言う意味を持つのか」「深い睡眠がないことで、肥満や美容にどのように影響するのか」と言うこの問題、実は以前、『スタンフォード式最高の睡眠』の著者であるStanford大学睡眠研究所の西野精治先生の講演の中で、しっかり語られていました。ブログにも備忘録として書いていたのに、大事なことをすっかり失念していました(ヤバヤバ💦)


西野先生の仰ることのポイントは2つ

  • 入眠直後の深い睡眠(ノンレム睡眠)が大事。これを黄金の90分(90〜100)と言う。最初の睡眠を妨げないことが大事。
  • 最初の深い睡眠(90〜100分)の時に成長ホルモンが分泌される。この成長ホルモンは、睡眠依存の特殊なホルモンだそう。入眠直後の最初の90分間の睡眠の質が良ければ良いほど成長ホルモンの恩恵(細胞増殖・代謝促進・アンチエイジング・皮膚のターンオーバーの促進)が受けられるそう。

と言うことで、レモンの睡眠に深い睡眠(ノンレム睡眠)が無いと言うことは、健康・美容・肥満問題に関わる重大問題であることが確認でき、このままではイケナイと思うのです😰💦


次回は、「最初の深い眠りを得るためにするべきこと(深い眠りに入るコツ)」について復習したいと思います。