lemonlemonlemonのブログ

大腸がんの治療についてこれまで経験してきたこや、術後の日常のことを書きたいと思います。

やまぬ雨、止まらぬ新型コロナ感染拡大

降り止まぬ雨、こちらも13日からずっと降り続いています。各地の甚大な被害を目の当たりにして、心が痛みます。8月に降る雨の3倍近くの雨が降ってもなお降り続ける雨。まだ、西日本も東日本も警戒が必要です。


そして、新型コロナウイルスも猛威を奮い続けています。
東京都の新規感染者数は、10日(火)2612人→11日(水)4200人→12日(木)4989人→
13日(金)5773人→14日(土)5094人→15日(日)4295人と過去最多を更新し続けています。


実は、半月前、ヒヤリとしたことがありました。レモンが関わったAさん(ご本人)から「新型コロナに感染した」と連絡があったのです。遂に恐れていたことが起きてしまったか...と。と言うのは、対面で40分以上仕事上の打ち合わせをしていたからです。


ドキドキしながら職場の保健師さんに確認したところ、濃厚接触に当たらないとの事でした。その理由は2つあり、①必要な感染予防をとっていた(空調設備のある部屋、1メートル半以上の距離をとっていた、アクリル板使用、お互いにマスク着用)、②Aさんの発病3日前だったと言うことでした。


濃厚接触者に特定されてしまうと、自分が感染するかも知れない・自分が他者を感染させてしまうかも知れないという恐怖と不安に苛まれます。濃厚接触者に該当しないとのことでしたが、その時、レモンの不安は払拭されず。と言うのも、考えてみれば、感染や濃厚接触について知らないことだらけだったのです。再度、厚労省などのホームページを確認したところ、以下の通りでした。

  • 発熱や咳などの症状が出た日の2日前から他者に感染させる可能性がある
  • 発病の直前・直後に特にウイルス量が多くなる
  • 発熱等の症状が出てから7〜10日程度経つと、感染力が急激に低下する

レモンがAさんと接触した日は、Aさんが発熱する3日前でした。ギリ、セーフでした。


感染者の唾液中にウイルスが沢山居ると言われ、その唾液を通じて自身の体内(のど・肺・消化管など)に感染を広げることも示唆されています。これらのことから、会話や咳、くしゃみで飛び散った唾液が、口や鼻などから入り込む(飛沫感染)、飛び散った唾液を手で触れる(接触感染)事で感染します。


もう耳にタコですが、唾液(飛沫)を飛ばさない(他者に感染させない)、他人の唾液(飛沫)を吸わない・触らない・体内に侵入させないための、マスク着用、手洗い、黙食、換気、人と距離をとるなどの予防法が重要になります。変異ウイルスの感染力が強まっているとは言いますが、引き続き、当たり前の予防法を実行し、毎日自分の健康状態の観察を続け、加えてワクチン2回目の摂取をしようと思います。


フィンガーライムの花が咲きました!